【うんこ虫(オオセンチコガネ)の幼虫のペーパーウエイト】
オオセンチコガネの成虫は色彩に富んだキラキラ光沢の美しい甲虫。
メスは深い穴を掘って動物のフンを運び込んで産卵し、孵化した幼虫はそのフンを食べて育つ。
幼虫はせなかの真ん中あたりが盛り上がっていて、いつも土が付いている。
脚が小さくて歩くのは得意ではないが、気性が荒く、触ると素早く伸び上がって噛みついてくるらしい。
[参考]
月刊「たくさんのふしぎ」「うんこ虫を追え」舘野鴻 文・絵、福音館(2022)
自分のうんこでうんこ虫を育てながら、観察して仮説を立てて実験して確かめる、を何年も繰り返した好奇心と執念の記録絵本です。本書の内容に感銘を受けてこの作品を作りました。