【ハンミョウ幼虫のガラス瓶ケース】
Cicindelinae
地面に細長い円筒形の巣穴を掘り、円盤状の頭と前胸で蓋をして獲物を待ち伏せする。
背中には2対の鉤状突起があり、獲物が近づくと巣穴の壁面に背中の鉤状突起を突き立てて体を固定しながら、素早く上半身を反らせて獲物に飛びつき、強力な大顎で捕えて巣穴に引き込む。
※ おまけでニラの葉っぱもお付けします。アゴの部分のホックに引っ掛けて「ニラムシ釣り」ができます。
※ 実際の巣穴はもっと長いです。
[参考]
「ハンミョウの生物学 ハンミョウ類の進化・生態・多様性」
デイビットL.ピアソン・アルフリートP.ボグラー著、堀道雄・佐藤綾訳、東海大学出版部(2017)
[仕様]
牛革、豚革、可動芯、針金、ホック金具
ガラス瓶、高さ25×直径5㎝
幼虫、17㎝
ニラ、25㎝